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エクセルとGoogleスプレッドシートの基本関数を簡単解説!初心者向けの使い方ガイド

エクセルとGoogleスプレッドシートの「関数」とは?

エクセルやGoogleスプレッドシートの「関数」は、あらかじめ決まった計算を自動で行ってくれる便利なツールです。
データを入力するだけで、計算結果が表示されるため、計算ミスを防ぐことができ、業務の効率化にも役立ちます。

関数を使うときは、セルの最初に半角のイコール「=」を入れて、その後に関数を記述します。
言葉だけで説明してもわかりにくいので、実際にセルに入力する内容を見ていきましょう。

よく使う基本の関数3選

まずは、よく使われる3つの基本関数「SUM」「AVERAGE」「COUNT」を見てみましょう。

1. 合計を求める「SUM」関数

SUM関数は、複数の数値を合計するための関数です。
例えば、売上データの合計や人数の合計など、数値の合計を自動で計算したい場合に便利です。

例:売上の合計を求める

セルに「100」「200」「300」という売上のデータがあるとします。
それぞれA1、A2、A3セルに入力されている場合、合計を出したいセル(例えばA4)に次のように入力します。

=SUM(A1:A3)

この関数を入力すると、A1からA3までのデータが合計され、「600」が表示されます。

2. 平均を求める「AVERAGE」関数

AVERAGE関数は、数値の平均を求めたいときに使用します。
例えば、テストの点数や商品の価格の平均を知りたいときに役立ちます。

例:テストの平均点を求める

A1からA5までのセルに「70」「80」「90」「85」「95」とテストの点数が入力されているとします。
平均点を計算したいセルに以下のように入力します。

=AVERAGE(A1:A5)

これで、A1からA5までの数値の平均が計算され、「84」が表示されます。

3. データの個数を数える「COUNT」関数

COUNT関数は、指定した範囲の数値データの個数を数えたいときに使用します。
セルの数を数えるのではなく、数値が入っているセルの個数だけを数えるので便利です。

例:データの個数を数える

A1からA5のセルに「100」「200」「空白」「400」「500」とデータがあるとします。
数値が入力されているセルの個数を数えたい場合、次のように入力します。

=COUNT(A1:A5)

この関数を入力すると、空白のセルを無視して、数値が入っているセルの個数(この場合「4」)が表示されます。

4.四捨五入して小数点を調整する「ROUND」関数と、小数点以下を切り捨てる「INT関数」

ROUND関数は、小数点以下の数値を四捨五入して、指定した桁数に調整するための関数です。
例えば、計算結果が小数点以下まで出る場合でも、必要な桁数に丸めることで見やすくできます。
また、エクセルとGoogleスプレッドシートの両方で使える便利な関数です。

INT関数は、指定した数値の「整数部分」だけを取り出す関数です。
小数点以下の値を切り捨てて整数にするため、単純な四捨五入とは異なります。
例えば、金額や数量などで「端数を無視して計算したい」という場合に便利です。
請求書や報告書などでは、計算したときに小数点以下の数が出ることがよくあります。

これらの関数を使うと、小数点以下の数を四捨五入したり切り捨てたりすることができます。

例:売上の計算結果を四捨五入する

例えば、商品の単価に消費税を加えた金額を計算し、小数点以下2桁まで表示したいとします。
A1セルに「100.555」と計算結果が表示されている場合、A2セルに小数点以下2桁までの金額を表示するために以下のように入力します。

=ROUND(A1, 2)

この関数を入力すると、「100.56」と表示され、A1セルの数値が四捨五入されて小数点以下2桁まで表示されます。

ROUND関数の使い方のポイント

第1引数(最初の括弧内の項目)には、四捨五入したい数値を入力します。
第2引数には、四捨五入する小数点以下の桁数を指定します。
例えば、「2」を指定すると小数点以下2桁まで
「0」を指定すると整数に四捨五入されます。

ROUND関数を使った例

=ROUND(123.4567, 2) → 123.46

=ROUND(123.4567, 1) → 123.5

=ROUND(123.4567, 0) → 123

例:小数点以下を切り捨てる

例えば、商品の価格「150.75」があり、これの小数点以下を切り捨てて表示したいとします。
A1セルに「150.75」と入力されている場合、A2セルで小数点以下を切り捨てて表示するには次のように入力します。

=INT(A1)

この関数を入力すると、A1セルの数値が切り捨てられて「150」と表示されます。

INT関数の使い方のポイント

INT関数は「切り捨て」するだけなので、小数点以下の端数はすべて無視されます。
マイナスの値に対しても切り捨てを行うため、たとえば「-10.5」を入力すると「-11」と表示されます。

INT関数を使った例

=INT(123.456) → 123

=INT(78.9) → 78

=INT(-10.5) → -11

Googleスプレッドシートでも同じ関数が使える

Googleスプレッドシートでも、エクセルと同じように「SUM」「AVERAGE」「COUNT」「ROUND」などの関数が使えます。
入力方法も同じなので、どちらを使っても手軽に計算ができます。
エクセルやGoogleスプレッドシートの基本的な関数を覚えると、データの集計や平均計算が簡単に行え、作業時間の短縮につながります。
まずは、今回ご紹介した基本の「SUM」「AVERAGE」「COUNT」「ROUND」から試してみましょう。