Googleスプレッドシートで簡単な請求書を作成する方法
ここではエクセルまたはグーグルスプレッドシートで、簡単な請求書を作る手順を説明します。
エクセルとスプレッドシートは少し操作が違いますが、基本的なところは同じですので、片方で作ることができればもう片方で作るのも苦労はしないでしょう。
まず完成形を見てみましょう。
仮に、若狭テックが若狭不動産にホームページ制作の費用を請求するとして、請求書を作ってみます。
かかった費用は消費税抜きで5万円だとします。
手順
1. セルの大きさを調整し、余計なセルを削除する
新規スプレッドシートを開き、請求書用にセルの大きさを整えましょう。
各セルの幅や高さは、「A」列などの列名の境界線をドラッグすることで調整できます。
例えば、「A列」を少し広めにしておき、品名や請求先を入力するスペースを確保したりします。
このあたりはレイアウトによって調整していきます。
注意したいところが、1つのセルの幅をあまり大きく取ってしまうと、その上下方向に幅の狭いセルを作ろうとするとうまく作れないことです。
セルの幅は、その上下にあるセルを想定しながら、狭い方のセルに幅に合わせなければなりません。
広くする場合は「セルを結合」を使って広くします。
このあたりは説明してもわかりにくいのですが、何度も試しているうちにうまく調整できるようになってきます。
初回でも試行錯誤でできますので、あせらずゆっくり作ってみてください。
「セルの結合」は大事な操作でよく使うので、覚えておきましょう。
必要ないセルを削除して見やすくするには、不要な行や列を右クリックし、「行を削除」「列を削除」を選択します。
この段階で、以下のシートが出来上がりました。
2. 文字を入れる。文字の太さ、大きさ、揃え方などを調整する
請求書の内容に沿って、セルに文字を入力します。
例えば、タイトル「請求書」や日付、相手の名前、住所、項目名などを入力してください。
文字の調整を行うには、上ツールバーの「文字の太さ」や「フォントサイズ」から選びます。
揃え方も整えましょう。
上ツールバーの「水平揃え」「垂直揃え」ボタンを使って、文字を中央や左、右に揃えます。
3. セルに色を付ける。罫線を引く
請求書の見やすさを向上させるために、セルに色を付けます。
項目名や金額の欄には色をつけることで、視覚的に区別しやすくなります。
色を付けたいセルを選択し、エクセルならツールバーの「塗りつぶし」アイコンをクリックして、適切な色を選びます。
またはスプレッドシートなら上メニューの「塗りつぶしの色」で塗りつぶします。
枠の罫線を引く場合、上メニューの「枠線」で枠線を書いていきます。
以下のようになりました。
4. 3桁のカンマ区切りで数字をいれる。小計、消費税、合計額をSUM関数で計算する
数字の入力時に3桁のカンマ区切りを使うと、金額が見やすくなります。
金額の部分に数字を入れていきましょう。
金額を入力したセルを選択し、ツールバーの「数値形式」から「数値」を選ぶことで、自動的にカンマ区切りになります。
スプレッドシートなら、「表示形式」「数字」「数値」で桁区切りができます。
小数点以下に数字が出たら、上メニューの「小数点以下の桁数を減らす」を何度か押せば、小数点以下をなくせます。
そしていよいよ合計値を計算するエクセル関数を使います。
セルD8~D10の「合計価格」 → これは数量×単価ですので、例えばD8には
=B8*C8
と入れます。
他の行も同様です。
セルD15の「小計」 → これはD8からD10までの合計額なので、ここには
=SUM(D8:D10)
と入れます。
これでD8とD9とD10の合計値がD15に入ります。
セル16の「消費税」 → 消費税を10%とした場合、ここにはD15に0.1をかけた数値が入ります。
ですのでD16には
=D15*0.1
と入れます。
セル17の「合計額」 → ここは小計を消費税の合計額が入るので
=D15+D16
となります。
これで完成しました。
あとはファイルをPDFでダウンロードしたり出力して、印刷したあとに印鑑を押せば完成です。
以上の手順で、Googleスプレッドシートで請求書を作成できます。
これにより、見やすく計算がしやすい請求書を自分で簡単に作成できます。